表札にまつわる“縁起”の話
家を建てる時に、日照などの問題の他に、風水や縁起に拘るのは、日本人特有の文化といえます。
それはもちろん表札にもあり、「縁起の良い表札」と言われる表札にまつわる話が存在します。例えば、表札に穴を開けてはいけない、黒い石の表札は運気を下げる、彫り込んで作ってはいけない、など諸説様々です。
また、木製の表札を浮き彫りにするのは、運を盛り上げるという意味を持つともいわれています。
とはいえ、表札の歴史でご紹介した通り、日本独自の表札文化はまだほんの短いもので、歴史と由緒のある縁起物というには根拠が薄いかもしれません。
通称開運表札と呼ばれる表札は、現在の東西の規格よりも更に大きいもので、字を大きく描くことでより多くの運気を招くというモノのようです。
最も良い運気を運ぶと言われている木製表札に使われる素材の、縁起について紹介しておきましょう。
・イチイ/一位
正一位や従一位といった、古い高貴な身分の貴族が持った笏に使われた木として、立身出世の縁起物といわれています。
・エンジュ/槐
延寿や縁寿に通じる長寿の縁起物と言われるほか、様々な伝説や由来を持ち、立身出世の縁起物でもあります。
・カツラ/桂
中国の故事、「桂を折る」に由来した、目的成就の縁起物といわれています。受験などにも縁起があるといわれ、縁起にも縋りたい受験生に表札を盗まれてしまったという微笑ましい?エピソードもあります。
表札の作り方
文字のデザインにこだわることで、表札のイメージは全く変わります。
木製の表札が出来上がるまで、そこには職人のこだわりがありました。
今や一般的な石の表札。でも作る時はどこへ頼めばいいの?
定番といえば金属製表札。しかし、奥の深い素材でもあるんです。
透き通るおしゃれなガラス製表札の魅力は、可愛さだけではありません!
家族で作った家だから、DIYで表札も。自作だって、いろんな素材があるんです。